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我がホーム☆みなべ・田辺
2014年 08月 11日
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No.1 ショウガセ 15:24→16:04 Max40.6m Ave19.1m 透明度6〜3m 水温28〜27℃
台風明けの調査ダイブ。
そして実に11日ぶりのホームでのダイビング。
いつもなら台風通過翌日の海は、どの水深でも視界不良で、
良くても1m見えるか見えないかくらいなのに...
水面付近はさすがに視界不良でしたが、降りて行くにつれ徐々に見えて来て、
根の上では透明度3mちょっと、さらに降りて水深20m付近では、
透明度は5m以上見えているではありませんかっ!!!
紀伊半島に接岸している黒潮の力を、今日ほど強く感じた日はありません。。。
しかし、大雨の後は川から大量の土砂が流れ出し、それがうねりで掻き回され、
それが堆積するコトで、着底性の生物たちは少なからずダメージを受けてしまいます。
今回も残念ながら、オドリカラマツやウミカラマツたちが傷んでいるのが見られました。

クダゴンベ photo by DAIKI
そんなウミカラマツにじっとしていたのがこの子。
最初いるのに全く気づかず、
僕はウミカラマツに付いてた土を手ではらっていたのです。
いつもならその時点でビックリして逃げてしまうハズなのですが、
気づいた後も何度かわざと土をはらい続けてみても、
全く逃げず、むしろウミカラマツを両鰭で支え、しっかり踏ん張ろうとするのです。
きっとこの子は10日以上にわたるうねりの日々を、
ずっとこうして耐え続けてたに違いありません。。。
そのひたむきな生きるという姿に、
なんだか、僕、とっても感動してしまいました。。。

オオカワリギンチャク photo by DAIKI
さすがに水深40mはナイトダイビング状態でしたが...(笑
影響の少ない深場では、この子たちが元気に触手を伸ばしておりました。
台風ごときでやられてる訳にはいかんもんね〜!!!

前門の虎、後門の... photo by DAIKI
ベンケイハゼです。
体をコペちゃんたちに蝕まれ...
しかも後ろからイソカサゴに狙われ...
負けるな〜っ、ガンバレ〜っ!!!

この子も耐えたんやね... photo by DAIKI
ミナミゴンベyg.です。
この子もいつもなら近づくとすぐに逃げてしまうのに、
今日はその場を動こうとはせず...
こうやって彼らの生きる力を、間近で感じられる海の中は、
やはりかけがえのないモノだなあと、改めて思いました。。。

あともうちょい?? photo by DAIKI
キイロウミウシです。
うねりの間は岩の隙間の奥にじっと隠れてるウミウシたち。
すっかりうねりもとれたので、早速行動開始です。
2人の距離はあともう少し...
出会ったらまずはようがんばったなあと、
お互いをねぎらったりするんやろうか〜(笑

クマノミyg. photo by DAIKI
イソギンチャクたちもうねりと土砂の影響を最小限に抑えるため、
ぎゅっと縮こまっておりました。。。
そしてその中にはクマノミベイビーが...
こうやって、この子も成長していく訳です。。。

キンギョハナダイたち photo by DAIKI
この子たちがあちこちで乱舞する姿が、
我がホームの海の特徴のひとつ。。。
透明度が多少悪かろうが、このシーンに出会えるとホッとします...
ようやく帰ってきたよ〜(^▽^)
ここの海は、遠浅で大きな湾状になっていて、
陸にはそこそこ大きな町もあり、川もあり、
そのおかげで養分がとても豊富で、
小魚たちにとっては住みやすい環境が広がっております。
ですが、沖からのうねりに弱かったり、大雨が降るとすぐにニゴったり、
黒潮が離れると北からの冷たい潮がおりてきたりと、
ダイビングをする環境としては、時として厳しい場合もあります。。。
そんな海ですが、本州特有の四季折々の変化や、
時にはその厳しい環境の中で潜る事で、
いろいろな思いを感じられる。。。
最高に素晴らしい海なんですわ〜(^▽^)
さあ、またガンガン潜って行くで〜っ!!!
台風さん、ちょっとお休みしといてや〜(笑
-----------------------------------------------------------------------------------------
☆激減した我がホームの宝...
↓↓↓
僕がこの海で生きようと決めた存在が...
☆感動の命のドラマ、観やな損するで〜!
↓↓↓
2014サンセットダイブ、やってまーす!!!
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☆ 潜水屋DAIKI ☆
台風明けの調査ダイブ。
そして実に11日ぶりのホームでのダイビング。
いつもなら台風通過翌日の海は、どの水深でも視界不良で、
良くても1m見えるか見えないかくらいなのに...
水面付近はさすがに視界不良でしたが、降りて行くにつれ徐々に見えて来て、
根の上では透明度3mちょっと、さらに降りて水深20m付近では、
透明度は5m以上見えているではありませんかっ!!!
紀伊半島に接岸している黒潮の力を、今日ほど強く感じた日はありません。。。
しかし、大雨の後は川から大量の土砂が流れ出し、それがうねりで掻き回され、
それが堆積するコトで、着底性の生物たちは少なからずダメージを受けてしまいます。
今回も残念ながら、オドリカラマツやウミカラマツたちが傷んでいるのが見られました。

クダゴンベ photo by DAIKI
そんなウミカラマツにじっとしていたのがこの子。
最初いるのに全く気づかず、
僕はウミカラマツに付いてた土を手ではらっていたのです。
いつもならその時点でビックリして逃げてしまうハズなのですが、
気づいた後も何度かわざと土をはらい続けてみても、
全く逃げず、むしろウミカラマツを両鰭で支え、しっかり踏ん張ろうとするのです。
きっとこの子は10日以上にわたるうねりの日々を、
ずっとこうして耐え続けてたに違いありません。。。
そのひたむきな生きるという姿に、
なんだか、僕、とっても感動してしまいました。。。

オオカワリギンチャク photo by DAIKI
さすがに水深40mはナイトダイビング状態でしたが...(笑
影響の少ない深場では、この子たちが元気に触手を伸ばしておりました。
台風ごときでやられてる訳にはいかんもんね〜!!!

前門の虎、後門の... photo by DAIKI
ベンケイハゼです。
体をコペちゃんたちに蝕まれ...
しかも後ろからイソカサゴに狙われ...
負けるな〜っ、ガンバレ〜っ!!!

この子も耐えたんやね... photo by DAIKI
ミナミゴンベyg.です。
この子もいつもなら近づくとすぐに逃げてしまうのに、
今日はその場を動こうとはせず...
こうやって彼らの生きる力を、間近で感じられる海の中は、
やはりかけがえのないモノだなあと、改めて思いました。。。

あともうちょい?? photo by DAIKI
キイロウミウシです。
うねりの間は岩の隙間の奥にじっと隠れてるウミウシたち。
すっかりうねりもとれたので、早速行動開始です。
2人の距離はあともう少し...
出会ったらまずはようがんばったなあと、
お互いをねぎらったりするんやろうか〜(笑

クマノミyg. photo by DAIKI
イソギンチャクたちもうねりと土砂の影響を最小限に抑えるため、
ぎゅっと縮こまっておりました。。。
そしてその中にはクマノミベイビーが...
こうやって、この子も成長していく訳です。。。

キンギョハナダイたち photo by DAIKI
この子たちがあちこちで乱舞する姿が、
我がホームの海の特徴のひとつ。。。
透明度が多少悪かろうが、このシーンに出会えるとホッとします...
ようやく帰ってきたよ〜(^▽^)
ここの海は、遠浅で大きな湾状になっていて、
陸にはそこそこ大きな町もあり、川もあり、
そのおかげで養分がとても豊富で、
小魚たちにとっては住みやすい環境が広がっております。
ですが、沖からのうねりに弱かったり、大雨が降るとすぐにニゴったり、
黒潮が離れると北からの冷たい潮がおりてきたりと、
ダイビングをする環境としては、時として厳しい場合もあります。。。
そんな海ですが、本州特有の四季折々の変化や、
時にはその厳しい環境の中で潜る事で、
いろいろな思いを感じられる。。。
最高に素晴らしい海なんですわ〜(^▽^)
さあ、またガンガン潜って行くで〜っ!!!
台風さん、ちょっとお休みしといてや〜(笑
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☆激減した我がホームの宝...
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僕がこの海で生きようと決めた存在が...
☆感動の命のドラマ、観やな損するで〜!
↓↓↓
2014サンセットダイブ、やってまーす!!!
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☆ 潜水屋DAIKI ☆
by tanabenoumi
| 2014-08-11 23:30
| みなべ・田辺
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