No.1 西崎サンゴ
透明度8m 水温12℃

在りし日の「西崎サンゴ」

現在の「西崎サンゴ」
低水温のため共生する褐虫藻が抜け出はじめているもの、完全に抜け出てしまって白化しているもの(この時点ではまだサンゴは行きています)、そしてその上から藻が覆ってしまっているもの。ご覧のように健全なサンゴはひとつたりともありません。
白化だけならまだ健全な姿に戻る可能性がありますが、藻が覆ってしまってるのはおそらくもうサンゴは戻らない、つまり死んでしまっていると考えられます。そしてこの低水温状態はまだしばらく続くと思われますので、被害は拡大する一方かと。
大きな自然の流れには逆らえないです。
ただただしっかり見守り続けて行こうと思います。